暮らし

電子辞書の選び方|英語学習用に3万円以内でコスパ重視なら型落ちモデルが狙い目

2026年7月30日 このページには広告が含まれる場合があります

お気に入りの少数精鋭に囲まれる暮らしを目指しているささおです、こんにちは。

そのために何か買ったら何か手放す「ワンイン・ワンアウト」を心がけていたのですが、今回は久しぶりに「イン」のみになってしまいましたので、『きちんと使いこなしてお気に入りアイテムになるようにするのよ』という自戒を込めてブログに書き残しておきたいと思います。

電子辞書が欲しくなったのは、最近本気で英語学習をはじめたのがきっかけです。
とはいえ、それだけでわざわざ電子辞書を買うほどではないと思うのですが、趣味でたまに小説も書いていまして、その時にも日本語の意味や類語なんかを調べたりと出来るといいな…という目論見もありました。

この記事では、主に英語学習向けの電子辞書をどう選んだか、予算感やコスパの落とし所も含めて、私が実際に比較していった流れをまとめています。
同じように、「電子辞書、何を基準に選べばいいの?」と迷っている方の参考になれば嬉しいです。

ささお
ささお

ちなみに、今回の電子辞書を買うための予算はタイトルの通り3万円です。2万円台ぐらいまでならギリ払えそうかな~、というノリの予算感です。

スポンサーリンク

英語学習向け電子辞書|英和大辞典・ジーニアス英和大辞典搭載モデルは高い

英語学習のイメージ、デスクに置かれたノートとペン

英語学習についてなのですが、私は今「英語耳」という本をメインに学習しています。
この本は、発声の訓練がメインの本なのですが、発声が出来るようになるとリスニングもできるようになる、というような内容です。

この本で「新英和大辞典」と「ジーニアス英和大辞典」が『新しい辞書を買う際の参考にしてください』と至極さらりと紹介されており、素直な私は「よし、紹介されていた辞書が入っているやつにしよう!」と思い至りました。しかし、これが中々ハードルが高い辞書だったのです。

新英和大辞典とジーニアス英和大辞典を両方収録する電子辞書とは

調べてみると、この2冊を両方収録している電子辞書は、カシオの「EX-word」という電子辞書シリーズの最上位モデルにあたる「プロフェッショナルモデル」(現行機種:XD-SA20000)のみでした。

国語系も「日本語大シソーラス類語検索大辞典」の他、「日本語コロケーション辞典」なども入っており、小説を書くにあたっても申し分なさそうな内容です。

大辞典搭載モデルが3万円を超える理由

ただし、このプロフェッショナルモデル、2026年7月現在の公式サイトでの価格はなんと78,100円!!!
目玉が飛び出るお値段です。私の予算の倍以上!
Amazon等の小売店価格でも59,000円くらいします。とにかくお高いです。

調べてみると、そもそも「新英和大辞典」の紙の本が、定価で約2万円、「ジーニアス英和大辞典」も同じような価格帯でした。大本の紙の辞典が2500~3000ページはある大物で、価格が高いんですね。そういった類いの辞書を沢山搭載しているとなれば、約8万円という高価格も納得のお値段です。むしろ安いくらい! 私の財布では無理ですけど!!

電子辞書を新品・3万円以内で探してみた結果【英語学習・類語辞典で比較】

学習用電子辞書のイメージ写真

大辞典も入っているリッチな機種は諦め、気を取り直して条件を仕切り直すことにしました。
大辞典クラスは無理でも、第一の目的である英語学習にちゃんと使えるものを、予算3万円くらいでコスパ良く探そう、という方針です。

調べてみて分かったのは、電子辞書は同じ価格帯でも「どのモデルか」によって、英語コンテンツの中身が違うという事でした。

ちなみに、今回はカシオの電子辞書でのみ検討しています。

英語モデル(XD-SX9810)は英語コンテンツが充実、ただし類語辞典なし・すでに生産終了

まず候補に挙がったのが、カシオの「英語モデル」というジャンルの「XD-SX9810」(2023年発売)でした。TOEIC・TOEFL対策、ビジネス英語など、英語学習そのものに振り切った内容で、英語力を伸ばしたいという目的にはかなり合っているように見えます。

ただ、このXD-SX9810は公式サイトでは「生産終了」となっており、予算も4万円台と予算オーバーです。
また、国語系も「デジタル大辞泉」「明鏡国語辞典」あたりが中心で、小説執筆用に欲しかった類語辞典は入っていませんでした。
コロケーション辞典が入っているのは嬉しいポイントだったのですが…。

類語辞典を優先すると高校生 英語・国語強化モデル(XD-SA4910)になるが、こちらも予算オーバー

それなら類語辞典を優先しようと切り替えて探した先が、「高校生 英語・国語強化モデル」の現行機種「XD-SA4910」(2026年2月発売)でした。

こちらは角川類語新辞典の他、広辞苑や新明解国語辞典が入っていて、国語系が一気に充実します。英語系もジーニアスの英和やオックスフォードの英英辞典、TOEIC・TOEFL対策など充実しています。

しかし、こちらは発売したばかりということもあり、価格も4万円台と予算をオーバーしてしまいます。
型落ちとなった前モデルのXD-SA4900(2025年発売)であれば3.5万円台まで下がっていましたが、それでも予算3万円には届きません。

生活・教養モデル(XD-SA6500)なら予算内だが、英語コンテンツ不足

では予算内ならば?と検討して候補に入るのは生活・教養モデルの「XD-SA6500」です。公式のオンラインストアでは5万円程度ですが、Amazon価格で29,000円程度に収まります。

国語や教養系のコンテンツは充実しているのですが、英語コンテンツに関しては、最低限の辞書とNHKラジオ英会話や海外旅行の会話集など、学び直し・日常会話よりの内容が中心で、英語学習にガッツリ使いたいと思うと、少し物足りなさそうです。

新品では「英語特化」と「類語辞典」を両立しつつ3万円に収めるのが難しい

ここで整理してみると、次のような状況でした。

  • 英語コンテンツ優先→XD-SX9810(英語モデル)→ 類語辞典なし、すでに生産完了
  • 類語辞典を優先→XD-SA4910(高校生 英語・国語強化モデル)→ 現行の最新機種でかなり予算オーバー
  • 予算優先→XD-SA6500(生活・教養モデル)→英語コンテンツに不足あり

新品で探す限り、「英語特化」と「類語辞典」の両方を満たしつつ、予算3万円に納めるのはまさに「帯に短し襷に長し」という状態になってしまうというワケですね。

ささお
ささお

決して安い買い物ではないですし、ここで妥協するくらいなら、電子辞書なんて買わなくていいんだよなぁ~…。

電子辞書はコスパ重視なら中古が狙い目

コストを表すイメージ画像

新品で買うとどうしても予算オーバーしそうだったので、ここで「中古」に目を向けることにしました。

そもそもカシオは2025年2月に電子辞書の新規開発を中止すると発表しています。スマホやタブレットの普及で需要が減ったことが理由だそうで、既存製品の生産・販売は続けるものの、体制は大幅に縮小するとのことです。
つまり、これから先「型落ちを待てば今の新型が安くなる」というよくある流れを期待できなくなるということなんですよね。

新規開発中止の発表からまだ一年半くらいですし、今は予算を重視するのであれば中古で探した方が現実的なのではと考えを切り替えることにしました。

中古を選ぶときのチェックポイント

カシオの電子辞書は充電式ではなく乾電池式のため、スマホのようなバッテリー劣化を気にする必要がないのが良いところです。また、eneloopやEVOLTAといった各種充電池式乾電池を使うこともできるので、電池方面については余計な心配をせず長く使えそうです。

電池以外で、中古品を選ぶ際は以下のポイントを確認しておくと安心です。

  • 画面(タッチパネル)にキズや反応不良がないか
  • 本体の外装(ヒンジ部分など)に破損の記載がないか
  • タッチペンなど付属品が揃っているか
  • 動作確認済みかどうかの記載(電源が入るか、キー入力が反応するかなど)
  • どの程度の使用感なのか、写真や説明文を確認
  • ストア特有の保証があれば確認する
  • 型番の見間違いに注意する

先述の通り、カシオの電子辞書はバッテリー劣化を気にする必要がないので、中古でも状態さえ問題なければ十分に長く使えると思われます。

また、カシオの電子辞書は「XD-SA4900」と「XD-SX4900」、「XD-SR9800」と「XD-SX9800」のように、1〜2文字違いの似た型番が多数存在します。検索結果に似た型番の商品が並ぶため、欲しいモデルと違う型番の商品を誤って選ばないように注意する必要があります。
私も実際に欲しいと思っていたモデルのさらに前の型番を買いそうになったりしました(安さに釣られて…)

【比較】XD-SA4900とXD-SX4900、電子辞書はどちらを選ぶべきか

2点の電子辞書の比較する天秤のイメージ

中古を探すと決めたところで、実際に候補に挙がったのが「XD-SA4900」(2025年2月発売)と、その一世代前にあたる「XD-SX4900」(2022年2月発売)でした。どちらも「高校生 英語・国語強化モデル」というジャンルで、収録されている辞書の顔ぶれもよく似ています。

ちなみに、XD-SA4900は2026年2月に後継の「XD-SA4910」が発売されていて、これが現行の最新機種になっています。違いは後述もするのですが、英検などの資格対策コンテンツが最新年度になっている程度でのものです。

収録内容の違い

両機種とも、ジーニアス英和辞典、広辞苑といった、主要な辞書は共通して収録されています。探していた英語学習用としても、小説執筆用としても、どちらも申し分なさそうです。

違いが出ているのは、年度が関係するコンテンツです。
XD-SA4900は2025年の大学入学共通テストで新しく出題科目に追加された「情報I」対応コンテンツや、2024年度版の英検過去問など、比較的新しい教育課程・出題傾向に対応しています。一方のXD-SX4900は英検の過去問は2019年のものが収録されており、内容としては少々古くなってしまっています。

価格の違い

中古相場では、この二つの機種の間に大きな価格差がありました。そもそも、XD-SA4900は中古の出回りがほぼないです。見つかっても新品と変わらない価格帯でした。
一方XD-SX4900は発売から数年経っているためか、かなり中古としての選択肢が増え、1.5万円台からという、手が届きやすい価格で見つかりました。

どちらを選ぶべきか

英検などの過去問を最新年度で使いたい、というこだわりがなければ、中古市場であればXD-SX4900の方がコスパの面で分があります。
英語学習の基礎コンテンツや、小説執筆用の国語系辞書といった、今回自分が重視したかった面は一つ前のモデルのXD-SX4900で十分にカバーできています。

実際に選んだ電子辞書と、その決め手

電子辞書 中古 XD-SX4900

というわけで、最終的に選んだのは「XD-SX4900」(2022年2月発売、高校生 英語・国語強化モデル)でした。

決め手になったポイント

改めて整理すると、選ぶ基準となったのは以下の3点でした。

  • 予算3万円以内に収まること
  • 英語学習にちゃんと使えるコンテンツが入っていること
  • 小説執筆用に使える類語辞典等の辞書が入っていること

XD-SX4900の中古であれば、この3つを全て満たすことが出来ました。
英検の過去問等は2019年のもので少し古いのですが、そもそも英検を受験する予定はなく、辞書コンテンツをメインに使えれば良いので支障ないという判断です。

ちなみに、私は楽天のストア(株式会社エムティーエム)で15,000円のものを購入しました。
実際に購入した商品の販売ページはこちらです(※現在は売り切れ)

写真を見た限りでも大きな傷等は見当たらず、ストアの判定も美品となっていたので、なんといっても予算の半分で済むというところが購入の決め手になりました。購入したストアは送料も無料だったのも嬉しいポイントでしたね。

使ってみて感じたこと

実際にとどいた商品を使ってみて、一つ気をつけなければいけないなと思った事があります。

それは、初期化してもリセットされない記録データがあることです。とはいえ、辞書としての機能に直接関係がある項目ではないのですが、電子辞書に英語学習をサポートするコンテンツが収録されています。
これらの学習履歴が初期化をしても削除されないようです。前の持ち主が熱心にこれらのコンテンツを利用していた場合は少し気になるかもしれません。
また、私が購入した商品は違ったのですが、今回中古品を探している過程で「登録しているユーザー名が残っている」という注意書きも見かけました。ユーザー名もどうやら初期化しても削除されないようです。

使い心地の操作感の感想としては「…まぁ、こんなもんかな?」という感じです。特別キーが押しやすい押しにくいもなく、タッチパネルも普通に使えて、必要十分という印象があります!
キーの押し心地はノートパソコンに近いけれど、また少し違う印象がありました。

電子辞書購入後にあると便利なアクセサリー(タッチペン・保護フィルム)

電子辞書 中古 XD-SX4900とタッチペンのXD-PF14

無事に電子辞書本体を購入したものの、届いてから気づいたのが「タッチペンが付属していない」という事でした。中古の場合、付属品が揃っていない場合もあるので、これから中古を探す方は購入前の商品ページで付属品についてよく確認することをお勧めします。私は電池のところしか見ていませんでした。

純正タッチペン(XD-PF14)

XD-SX4900に対応する純正タッチペンの型番は「XD-PF14」(ネイビー・ブルーの2本セット)です。メーカー希望小売価格は770円、実売価格は600〜650円程度で、家電量販店のオンラインショップなどで購入できます。

カシオの電子辞書は感圧式(加圧式)のタッチパネルなので、専用ペンでの操作が前提の設計になっています。爪や汎用のタッチペンでも一応操作はできますが、画面を傷つける可能性もゼロではないので、純正品か専用設計の代替ペンを用意しておくのが安心です。

純正保護フィルム(XD-PF24)

あわせて購入したのが、純正の液晶保護フィルム「XD-PF24」です。カシオオンラインストアでの価格は1,760円(税込)でした。XD-SX4900のほか、XD-SA4900やXD-SA6500など、他の高校生・生活教養モデルとも共通で使えるフィルムです。

結構固めで厚みのあるフィルムですが、簡単に貼ることができて、気泡なども入りませんでした。
フィルムを貼ると、少し反射が強くなるのか、画面が若干白っぽくなるようにも見えましたが、気にならないレベルだと思います。

アクセサリー選びで気をつけたいこと

電子辞書のオプション品も、本体と同じように型番が細かく分かれていて、付属品を購入するための検索でもあやうく違う型番のものを買いそうになりました。似ているけれど対応していない型番もあるようですので、気をつけた方が良いかと思います。

まとめ:電子辞書は予算と用途のバランスで選ぶ

というわけで、今回は「英語学習」と「小説執筆」を両立させつつ、予算3万円以内に納める電子辞書探しの記録でした。

振り返ってみると、選び方のポイントは以下の3つに集約されます。

  • 大辞典クラスまで求めるとあっという間に予算オーバーになる
  • 新品にこだわると「英語特化」と「類語辞典」の両立は難しい
  • 型落ち・中古まで視野を広げると、選択肢と価格のバランスがとりやすくなる

最終的に選んだXD-SX4900は、最新モデルではないものの、英語学習の基礎コンテンツも、小説執筆用の類語辞典も、ちゃんと欲しかったものが揃っています。
カシオの電子辞書は新規開発が中止されたという事情もあり、これから電子辞書を探す人にとっても、型落ち・中古という選択肢は一つの現実的な答えになりそうです。

ささお
ささお

これからバリバリ電子辞書を活用して、英語学習も創作活動も頑張るぞ~!

ブログランキング・にほんブログ村へ
▲ランキング参加中▲
良かった! 役に立った! と思ったら押してくれると嬉しいです(^○^)
  • この記事を書いた人

ささお

万年筆やシステム手帳が好きな40代オタクです。 このブログでは、文具や手帳、自作リフィルのことなどを中心に、自分が使ってよかったものや試していることを記録しています。最近は、ものを増やしすぎず、気に入ったものを長く使う暮らしに憧れています。

-暮らし