最近いろいろと節約に関して調べてるささおです。こんにちは。
まぁ節約のセオリーといいますか、大体の場合まずは「固定費削減」そのためにも「格安SIMに乗り換え」というオススメが多いですよね。確かに格安SIMに乗り換えられれば月々のスマホの通信料は安くなるのでしょう。
しかし、私は、ドコモのままがイイッ!!!
でも通信料も安くしたいッ!!!
そんな私がたどり着いた最終的な運用例についてご紹介します。同じようにメイン回線はドコモのままがいいけれど、少しでも月々の通信量を下げたいなぁという方の参考になれば幸いです。

ちなみに私は月々の通信料が5GB程度の人間です。
今は在宅勤務が多めで自宅Wi-Fiを活用しているためこのくらいですんでいますが、出社が増えたらまたプラン等は見直すかもしれません。
結論:デュアルSIMを活用してドコモmini+IIJmioをメインにたまにpovo併用
長くなりそうでしたのでまずは結論から。
- データ通信はドコモminiの4Gプラン
- 使い切ったらIIJmioのギガプランデータeSIMを利用
- docomo回線が死んでる時や外でガッツリデータ量を使いたい時の臨時用にpovo利用
ざっくり金額の目安
私はドコモhome5Gを実家に置いて利用しているためかなりの割引恩恵があるのと、在宅勤務が多く平日の通信量が比較的少ないのもあり、ドコモ+IIJmioの合計額で約1,500円程度になっています。

実際はこれにHome5Gの金額が追加でかかるので通信費全体としてはそんなに安くないんですけどね…(小声)
どうしてドコモのままが良いのか
私はdカードGOLDユーザーで、かつ先述のとおりHome5Gを契約しているからですね…。
ドコモミニの割引をでんき以外の項目で恩恵があるので、実家に5Gの回線を置き続ける限りはひとまずドコモ継続で行こうかな~という心持ちなのであります。

逆に言うと、同じような立場でなければ通信費を見直したければ色んな方がオススメしているとおり
素直に格安SIMに移行しちゃった方が圧倒的にいいです。
デュアルSIMで運用する各回線それぞれの役割
それでは使用している各社の回線について、簡単に自分がどうしてその回線を選んでいるのかと料金の目安をご紹介します。
メイン回線のドコモ
メインの回線はドコモで、こちらは物理SIMをスマホに刺して使っています。
以前は今のプランで言うところの「ドコモMAX」のプランにしていたので、そこを「ドコモmini」(旧irumo)に変更しただけでも、かなり安くなりました。ドコモメールが使えなくなったりとか、多少のハードルは上がるものの、ここのプラン変更は早めにやっておくべきだったなぁとしみじみ実感しているところです。
ちなみにドコモにはahamoという格安SIMっぽいブランドがありますが、ahamoはデータ通信量が少量でいいプランがないので私には合わなかったんですよねぇ。毎日出社していた頃でも多くて10GBくらいあれば十分の人だったので…。
どはいえ、先述の通り、ドコモminiの4GBのプランも普通に契約して割引なしの状態だと「税込2,750円」もしますので…。私はでんきの契約がないだけで、それ以外はMAX割引を受けて990円です。
IIJmioは「ドコモで足りない分のデータ追加用」として活用
「IIJmioギガプラン」の「データeSIM」を契約しています。「eSIMデータプラン ゼロ」という方ではないのでご注意!!
後者のプランはギガプランのデータeSIMを契約するより同じギガ量でも少し高いです。毎月165円が基本料金でデータ量がゼロ、必要な時に買い足すだけという運用を想定したプランのようです(でも正直サブ回線用ならpovoの方が維持費は安い)
ギガプランのデータeSIMは最小のプランがデータ量2GBで月額440円(税込)です。
私は基本的にこのIIJmioの2GB 440円のプランをいつも契約していて、月額は合計して概ね1,500円くらいになる、というわけですね。
たまにデータ量を使いすぎて翌月へ繰り越せるギガ数が少なくなった場合は、5GBのプランに変更してまた翌月から2GBに戻す、といったような運用もしています。アプリからちゃちゃっと変更が出来るので楽ですが、翌月から適用なのが少しだけ注意です。
povoは「一時的な通信用」として活用
IIJmioのデータSIMはドコモ網を使用しています。ということはつまり、ドコモが何かしらの障害で繋がらなくなった場合に共倒れしてしまう可能性があります。
そんな時のリカバリー用としてpovoのデータSIMも契約してスマホの本体に入れています。
また、外出先でWi-Fiもないような場所で動画配信を見たり、PCでテザリングしたい時とかも、6時間のデータ使い放題なんかをトッピング購入して使用しています。
povoのいいところは維持費がほぼ掛からないという所ですね。180日間以上、有料トッピングを購入していないと回線が停止されてしまいますが、逆にいえば180日のうちに1回、安い300円ぐらいのトッピングを購入すれば、1ヶ月あたりの回線維持費が50円前後になるという破格さ…。
問題があるとすればこのpovoのトッピングという仕組み、分かりづらいってことですかね…。最初何度説明を読んでも理解できなかった…。
実際に使って感じたメリット・デメリット
メリット:ドコモ契約のまま少しだけど通信料を抑えられる
通常、1ヶ月で使えるデータ量が無くなると、1ギガいくらという形で追加購入すると思いますが、その追加分をIIJmioで補っているというイメージです。
ドコモのデータ量追加が1GB1,100円と大変高額なのですが、そこを440円で済ませられる訳ですね。しかも追加出来る容量は倍の2GB。半額以下で倍になる…! 余っても翌月に繰り越せるところも良いですね。
デメリット1:デュアルSIMの切替が面倒
月が変わったらまずはmioに設定して先月の残りギガがあればそれを消費、その後はドコモ回線に戻して使用、もしそれでも足りなければまたmioに戻す…という運用をしているためなかなか面倒くさいです。
また、それに伴いdアカウントの認証がきれて再認証を求められるコトがあるため、そこも中々手間がかかります。
デメリット2:IIJmioは平日昼の回線が重い
見出しの通りなんですが、混んでいるのか本当に遅いです。格安SIMあるあるっぽいんですが、まぁ遅い。
夜のゴールデンタイムも遅いらしいんですが(テレホタイムかな?)、自室にいるときはWi-Fi利用に切り替わっているため実感はないですね…。
こんな人にはおすすめ/おすすめしない
ドコモの各サービスを利用しているユーザーで、1ヶ月の通信量が少ない人にはオススメです。
そう、私と同じような状況の人には、ね…。それしか書きようがなかった…。
手間をかけたくない人やガッツリ固定費を節約したい人にはNGです。
オススメするための記事というより「こんな運用法もあるんだよ~」という紹介記事でしかないので…。
まとめ
というわけで、参考になるのかどうか自分で書いていて疑問になる記事になってしまいましたがいかがでしたか?(笑)
最近のスマホは物理SIMとeSIMによるデュアルSIMに対応している端末が多いのと、eSIMの導入は思ったより簡単にできるので、「ガッツリ今使っている回線を変える勇気はないけれど、少し併用して試してみる」という事がやりやすいので、何かしらの参考になりましたら幸いです。

長々つらつら書いたけど、固定費見直したいならみんなは素直に格安SIMに乗り換えようなッ!!