美術館とか行ったの何年振りだろう? というぐらい普段そういう所に足を運ばないくせに、なんと2回も行ってしまいました。こんばんは。ささおです。
展示が始まった当初から、Twitter等でも「ミュシャのスラブ叙事詩の本物が日本に来てるぞ! 日本にいて見れるなんて生きてる内に二度とないぞ!」のようなつぶやきを度々見かけていて気になってはいたわけです。
4月上旬の平日に俳優追っかけのイベント都合で1日有休をゲットしたので、そのついでに1回。
地元の友人の希望に付き合う形で、先日の日曜日もう1回。
折角なので展示内容以外の外的要因のレポのようなものを投稿しておきます。
混み具合
1回目:4月上旬平日
平日だからそこまでは混んでいないだろうなんて思っていたのですがとんでもない、なかなかの混雑具合でした。
チケットは到着してから窓口で買おうと思っていたのですが、東京メトロ乃木坂駅に到着したのが11時ちょっと前で、いざ美術館に到着したらチケット窓口に驚きの列…!
「えっ、平日だよ!? こんなに行列するものなの!?」
と、いきなりの想定外にビックリ。
行列に並びながらスマホでポチポチ電子チケットをクレジットで購入し、列から離れました。
電子チケットだと半券もらえないのかな? それは寂しいけど(後ろに予定が詰まっているし)背に腹は代えられぬ! と思っていたのですが、安心してください。半券もらえますよ。
入口でQRコードを読み取り後にもぎり済の半券をいただけます。
展示エリアでもなかなかの混雑でした。
スラブ叙事詩は物が大きいため比較的混雑しててもゆっくり鑑賞できる印象ですが、後半のポスター類は一気に対象が小さくなるのでなかなか満足に見れません。
どうしても壁に沿って列ができてしまうため、そして一番作品に近い場所で見ている人は説明を読んだりじりじり牛歩で進みがちなので、仕方がないんですけどね。
スラブ叙事詩で一部の作品は写真撮影OKなゾーンがあるのですが、人を映り込ませずに全体を取るのはまず無理です(笑)
でも折角大きい作品なので、引きで撮って他人を映り込ませておいた方がサイズ感がわかるので面白いですよ。
展示後のグッズ売り場の混雑は聞き及んでいた通り混んでいてレジ待ち列とかもできていました。図録はAmazonや書店でも買えるそうなので、図録だけならそういった所で買った方が良いです。
私は買い物の予定はなかったのでササッとすり抜け次の現場へ向かいました(笑)
2回目:5月中旬日曜日
乃木坂駅に到着したのは初回とほぼ同じ時間帯だったのですが、ここで平日と日曜日の違いをいきなり発見!
乃木坂駅の美術館直結出口の所でチケットの出張販売所が出来ていました! そのせいか、前回来た時にあったチケット窓口の列はちょっと並んでいる程度でしたね。
とはいえ、その代わりに入場に40分待ちの列が形成されていましたけど(笑)
ミュシャ展は2階で展示されているのですが、2階へ上がるのに階段を使わされます。足が不自由な方はスタッフさんへ要申告、といったところでしょうか?(平日行ったときは入場列がなかったので、普通にエスカレーターで2階へ上がりました)
そういえば、六本木方面にあるチケット窓口は乃木坂駅の窓口より少し多めに購入者の列ができていましたね。
入場後の混み具合は前回とそこまで変わらないなぁという印象でしたが、後半のスラブ叙事詩以外の展示物は前回よりもぐっと人が増えた印象で、ドロドロ血液の中みたいな気分でした。所々人だかりという名の血栓ができていて前に進めなかったり…。
グッズ売り場はササッと通り抜けるのすら困難な混雑具合でしたよ。すごかった…。
あると便利なもの達
音声ガイダンス
館内で1機520円で貸し出されている音声ガイダンスですが、オススメです。私は2回とも借りて聞きながら見ました。
表示されている説明を読む⇒展示を見る、という流れよりも、説明を耳で聞きながら展示を見る、という方が分かりやすくスッと頭に入ってくるなという印象でした。
説明を読むためにぐいぐい前に進んで説明パネルの所に行かなくていいのも楽(笑)
たまに説明パネルにしか書いてない説明もあったりしたので「音声でも教えてよ!?」ってなったので結局どちらも見たんですが、その方が頭に入ってきたからよしとしましょう。
双眼鏡
双眼鏡を持っている人がいて頭いいな! って思いました。最近では結構普通なんですかね?
スラブ叙事詩はなんといっても大きいです。デカいです。近くでじっくり見ていると、気が付くとすごく首が痛くなっています(笑)
上の方に描かれた部分は少し離れたところから双眼鏡で見た方がきっと見やすいし首にも優しいんだろうなと思いました…。
双眼鏡の参考サイト:双眼鏡・単眼鏡専門ページ | ピントル
今日の一枚
首はいたわりましょう。