2年前に思い切って万年筆を断捨離しました。こんにちは、ささおです。
2018年の記事に投稿した段階では、私の所持している万年筆は12本でした。その後、記事に書いていたプロシオンも購入し、友人から使わなくなった万年筆を数本譲って貰ったりして、気がつけばかなりの本数になっていました。
そんな私が思いきって万年筆を断捨離出来たのはそう、憧れの「スーベレーン」をいよいよ買おうと決意したからです。
今では、厳選された5本だけが手元に残っています。
この記事では、私が万年筆を見直した経緯と、断捨離のあとに「残す」と決めた理由をまとめました。
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スーベレーンを買うために、思い切って万年筆を断捨離
2017年から「いつかは欲しいナンバーワン」として、ずっとずっと欲しかったスーベレーンのボルドー軸。
この万年筆をいよいよ買おうと決意した時、
「お迎えするからには毎日ばりばり使いたい!」
という気持ちが強くなりました。
そこでふと思ったのは沢山の眠っている万年筆たちのこと。
こんなに沢山眠っている万年筆があるのに、スーベレーンをお迎えして大丈夫なのか? 私には万年筆に対する【覚悟】が足りないんじゃないのか…!?
そうだ、お気に入り数本だけ残して手放すことができたらスーベレーンを買いに行こう!!!
憧れのスーベレーンをいよいよ購入するために私の万年筆の見直しが始まったわけですね。
万年筆をどう使いたいのかを考えるきっかけになった
さて、お気に入り数本を残して手放すぞと決めたはいいものの、どのような基準で残すのか。
まずはスーべーレーンを購入したらどのような使い方をしたいのか考えるところから始めました。
とにかく何を書くにしてもスーベレーンを使いたい。職場のメモ、日記、手帳など書き物はボールペンやシャーペンでないといけない特別な理由がなければスーベレーンで書きたい!
あれ? そうすると残すべき万年筆の使い道は何もないのでは…??
ひとまず、今自分の手持ちの中で1番見た目を気に入っていて時々眺めてはウットリしていたセンチュリーは残そうと真っ先に決め、あとはほぼ手放す事にしました。
断捨離後に残した、いまの5本の万年筆たち
今私の手元にある万年筆達は、次の5本です。

- ペリカン スーベレーンM400
- プラチナ #3776センチュリー
- LAMY サファリ
- HIGHTIDE アタシェ マーブル万年筆
- コクヨ プレピー PERPANEP
このうち、断捨離を生き残ったのが先述した「#3776センチュリー」と「サファリ」の2本です。
断捨離後しばらくはこの2本にスーベレーンを加えた3本で満足していたのですが、既に別記事で紹介した通りM5と一緒に持ち歩くためにアタシェマーブルを購入。その後、プラチナからでている「カーボンインク」を入れるための万年筆として、中身な安価なプラチナ万年筆のプレピーだけど見た目がシンプルでかわいいコクヨのPERPANEPを購入して、現在は5本になりました。
ちなみに今、センチュリーはA5手帳のロロマクラシックに刺しっぱなしになっていて、サファリはペンケースのなかで眠っています。サファリに関しては、違う色のインクで遊びたくなったときに、少しだけインクを飲ませて遊んであとは寝かせるという使い方が断捨離後からの基本になっています。
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ディープのM5でお財布手帳をはじめるにあたり、「短い小さい万年筆も欲しいなぁ…」という物欲が押さえられなかったささおです、こんにちは。 このブログでは少ししか紹介していなかったのですが、気がついたら色 ...
増やしすぎないために意識していること
断捨離後から既に2本増えているので、あまり説得力がない気がするのですが、購入する前に必ず「この万年筆で何をしたいのか」をよく考えるようにしています。
ただ「見た目が気に入ったから欲しい!」というような形ではなくて、「この万年筆でやりたいことがあるから欲しい」のであれば、購入を検討してもよいなと思っているわけです。
実際に、増えた2本については両方とも明確な目的があったので購入しました。
実は断捨離後から今現在までの間に、1本だけ見た目に一目惚れして去年の文具女子博で買った万年筆があったのですが、やりたいことのビジョンがなくて結局手放しています。
色々な新しい万年筆を見かけてはすぐ「ほしいな~」という気持ちになるのですが、もうしばらくは今の5本で生活していく予定です。
というわけで、今回はちょっとしたエッセイのような記事でした。おしまい。
